お子様の心を育てる読み聞かせ

読み聞かせは　子どもの発達に　様々な良い効果をもたらしますが　そのいくつかをご紹介しましょう

①  読み手と子どもの心のコミュニケーション
　肉声で語り掛けてあげることで、子どもは安心感、心地よさ、安らぎを感じ、情緒が安定します。

②豊かな想像力・喜怒哀楽の豊かな感情が育まれます。
物語の主人公や登場人物を想像し、わくわくしたり、ドキドキしたり、怒ったり、笑ったり、泣いたり、そうした豊かな感情や、自分とは違う人生や考え方に触れることで相手の立場を思いやる心が育まれます。

③  未知の世界に触れ、世界が広がり・夢や冒険心が芽生えます。
本の世界では　未来へも過去へも、世界中どこへでも旅することが出来ます。子供の頃に大きな夢を持つことで人生の目標を見出したり、また様々なことにチャレンジする勇気や力、心の支えを得ることが出来るでしょう。

④人として大切な　最低限のマナーとモラル、善悪を判断できる
社会性  、道徳心が　読み聞かせを通して　お子様の心に浸みこんでゆきます

＊家族や友達を大切にする心

＊約束は守らないといけない

＊嘘をつかずに正直に生きること　

＊苦しい時もこつこつと真面目に暮らしていけばいつか報われる　

　　　＊自然と共存してゆくことの大切さ。あるいは、災害や自然への畏怖や
感謝、そして暮らしの知恵。

昔話や民話の中には　このような日本人が代々語り継いできた大切な教えが込められているのです。

⑤読み聞かせによって　日本語力もUPし　成績も向上します

　＊ 物語の展開を頭で追うことで、集中力や読解力が身に付く。

＊豊かな言葉の表現に触れることで　語彙力を豊かにし、ひいては　自分の
気持ちを言葉で話せる表現力が身につく。

これらは　国語だけでなく、すべての教科の土台となるものです。

★このように　子ども達に様々な良い効果をもたらす「読み聞かせ」を　ぜひ　たくさん聞かせてあげてください。

スイミーでは　お母さま方や　学校ボランティアさんを対象にした読み聞かせ講習会や講演会も　行っております。是非、お気軽にお問合せ下さい。